Vol.195 / 2022.4

古屋兎丸の人気コミック「アマネ†ギムナジウム」初の舞台化！
キャストコメントや稽古風景ショットなど、盛りだくさんでお届けします！

アマネ†ギムナジウム オンステージとは？

原作は、漫画「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」「女子高生に殺されたい」などで知られ、数々の作品が舞台化・映像化されている古屋兎丸先生の「アマネ†ギムナジウム」。
脚本を渡辺雄介さん、演出を學蘭歌劇『帝一の國』シリーズで演出を担当した小林顕作さんがつとめ、初の舞台化が実現。古屋兎丸作品×小林顕作の再びのタッグに期待が高まります！

ストーリーは、人形作家・宮方天音(みやかたあまね)が作り出した7体の球体関節人形が少年となって織りなす、耽美で脆く切ない青春群像劇。
個性が異なる人形たちを若手キャスト陣が瑞々しく演じ、人形たちの生みの親である宮方天音は、観劇されるお客さま！
作品の世界観にどっぷりと入り込める仕掛けになっていますので、どうぞお楽しみに！

キャストコメント紹介！

7体の球体関節人形を演じる、12人のキャストにコメントをいただきました！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
フィリクスは、物語が進むにしたがって見えてくる彼の心情の変化や絶望感が見どころになると思います。観入れば観入るほど胸を締め付けられるような思いをするかもしれません。
役作りに関してはまず外見からキャラクターに寄せるためにずっとダイエットをしています。そして内面は彼の持つ繊細な精神を表現していこうと思っています。

公演に向けての意気込み
このようなご時世の中、公演に向け稽古が出来ているだけで日々感謝してもしきれません。
この作品を待つ皆様に、観てよかった、これからも頑張っていこう、というようなプラスな感情を届けられる最高の舞台にするため、全身全霊で、本番に向け力を合わせ稽古に励んでいきます。

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
ヨハンは最初は気が強く、とっつきにくい印象を持たれるかと思いますが、周りをしっかり見ていてまっすぐなキャラクターです。そのような中で自分の身体のことで悩み、苦しんでいきます。その苦しみを劇場に足を運んでくださる皆様に受け取っていただけるよう作り上げていきたいです。

公演に向けての意気込み
稽古から本当の学校のように毎日楽しく、真摯に時にはおどけて開校の準備をしております。公演が始まれば、そこには僕たちのギムナジウムがあって、来てくださる皆様も天音として、時には生徒として、楽しんでいただけるかと思います。芝居、歌、ダンス、そしておもてなしと、盛りだくさんのステージを是非体感しに来てください。

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
テオはとにかくかまってちゃんで寂しがり屋です。常に自分の大切な人にとって「主役」の存在でいたいのだと思います。そんな彼の心情は瞬く間に変化していきます。多感な14歳を、今年21歳になる僕なりに過去の自分の経験や当時の怖いもの知らずのような精神を思い起こしながら、演じたいと思います。

公演に向けての意気込み
僕自身、原作のある作品を演じるのは今回が初めてです。正直、不安より毎日の稽古での発見や学びと、日に日に脚本を元に色付いていくこの作品に興奮と期待の気持ちでいっぱいです！
原作を愛する方も、舞台を愛する方も、とにかく全ての方に楽しんでいただける作品です。お客様の人生のほんの数時間を僕達の魔法でとっておきの空間にいたします！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
僕が思うにテオは1番人間らしいというか、人間の裏も表も出ているキャラクターで、みんなの奥底にもテオのような気持ちがあるんじゃないかな？ と思います！
もしテオが僕自身だったらと置き換えて稽古をしています！
自分自身たくさん気持ちが動き、変わっていってとても楽しいです！
アピールポイントは、普段かわいいテオの裏側ですかね！ 楽しみにしていてください！

公演に向けての意気込み
舞台経験が少ない分不安なところも多いですが、堂々としたお芝居、歌、ダンスを披露したいです！
観に来てくださった方が気持ちが落ち込んだ時とか寂しい時にこの「アマネ†ギムナジウム オンステージ」のことを思い出してフィリクスもヨハンもテオもゼップもダミアンもオットーもエルマーもみんな戦ってたな！ って勇気を与えられるような公演をしたいです！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
ゼップはやんちゃで喧嘩っ早い性格だなと。今回の舞台で周りの関係を掻き乱す立ち位置ということで、どれだけ自分の思いを強く持っていけるのかだと思っています。強い想いが故に起こす行動を見ていただければと思います。ゼップの事嫌いにならないでくださいね。笑

公演に向けての意気込み
座組のみんなが自分より若い子達が多いので、勢いに負けないように頑張ります。ギムナジウムメンバーとしてバウムクーヘンチームとは違う魅力をプレッツェルチームで出せればと思います！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
僕の演じるゼップは気が強く、横暴な感じがしますが、実はシャイですぐ動揺してしまうそんなキャラクターです。その可愛いギャップがアピールポイントだと思っています。役作りについては、なんでも1番になりたい心の持ち主が学校の仲間といる時にどんな気持ちでいてどんな言動をとるのかを特に考えました。

公演に向けての意気込み
原作を読んだ時にストーリーや世界観などが面白すぎて、舞台で自分がこの世界に入れることにテンションが上がりました。それから稽古で、演出や歌、ダンスなどをやっていく中でさらにワクワクしています。自分がこの舞台を観に行きたいくらいです。幸い今回は2チームあるので観に行けますが！
あとはいかに楽しんでいただけるかが自分達次第なのでとても意気込んでおります！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
ダミアンは元気いっぱいで、いつも大きく動いています！
漫画の中のポーズなどを随所におりまぜながら演じていきたいと思っていますので、観劇中に「あ…ダミアンだ…！」となっていただけたら嬉しいです！

公演に向けての意気込み
「アマネ†ギムナジウム」という壮大なストーリーを舞台の上でどう表現していくかを両チーム全員で話し合い、古屋兎丸先生の創り出した世界観を表現出来たらいいなと感じています。観に来てよかった、明日も頑張ろう。そう思ってもらえる作品を目指していきます！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
無理して強がっているけれど、所々で見えてしまう情けなさ、子分感を見て頂けたら嬉しいです。
役作りに関しては特に姿勢を意識しました。原作を読んだ時立ち姿が印象的だったので、漫画や、Wキャスト・深澤悠斗さんの稽古中の姿勢などを参考にさせてもらっています。

公演に向けての意気込み
何もかもが初めての経験で、毎日稽古出来ることが本当に嬉しいです。
観に来てくださるお客様に何か一つでも届けられるよう、全力で演じていきたいと思います。
優しく背中を押してくれる温かい舞台です。
皆様是非、観に来てください。「アマネ†ギムナジウム オンステージ」へようこそ！！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
オットーは頭の良い優等生で、考え事をする時に顎に手を当てたり、眼鏡を触る仕草が多く、解説や考えるシーンでどう表現するかを意識しています。
また、今回限られたセリフの中でもインパクトのあるセリフがあり、他のキャラクターとの掛け合いも笑い所がたくさんあるので、見逃すことなく、楽しんでもらいたいです！

公演に向けての意気込み
僕自身、久しぶりの舞台で、緊張しておりますが…皆様に「アマネ†ギムナジウム」の魅力を伝えられるように精一杯演じます。
そして！ なんと！ 今回！！ 全公演で"A・M・A・N・E†レビューショー"を行います！ ギムナジウムの仲間達と一緒にシュペツィエル（特別）な思い出を作りましょう。

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
オットーという役は、物語の中で第三者視点でお話に関わってくる役どころで、状況の説明に補足するような役割を担っていると思います。自分自身も過去に同じような立場に立つことが多かったので、今回とても似ている部分を感じました。また、遊びどころもたくさんあると思っているので稽古の中で見せどころを模索して、皆様に愛されるキャラクターを作り上げていきたいと思います！

公演に向けての意気込み
今回の作品の主人公は観劇してくださる皆様です！
そのため、なにより皆様に「アマネ†ギムナジウム」の世界を堪能していただきたいと思っています。
そのためにもお芝居はもちろん、歌やダンスのパフォーマンスにこだわっていきたいです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております！

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
エルマーは、色々見えている不思議っ子だからこそ、他とは違ったことを感じたり、思ったりすると思います。視線の動きであったり、感情、心情の変化を皆様にお伝えできればと思います。
何より、可愛い髪型にも注目して欲しいですね！
弾けるエルマーも見られるかも。。笑

公演に向けての意気込み
「アマネ†ギムナジウム」のこの世界観をみんなでお互い刺激し合いながら忠実に創っていけたら良いなと思います。
僕自身もエルマーとして、楽しみながら、何よりお客様に「エルマーが居る！！」と思っていただけるように。日々努力したいと思います。
劇場でお待ちしております♪

演じるキャラクターの魅力や役作りについて
エルマーは、目には見えないものを感じ取ることができる、という不思議なキャラクターです。
主張が少ないため、存在感が薄れてしまうかと思いきや、溢れ出るキュートさと個性的な佇いで目を引く存在なんです！
役作りとしては、まず自分が共感できるところや、自分と重なる部分を探しつつ、日常の中でも、「エルマーなら…」という視点で常に考えるように意識しています。

公演に向けての意気込み
個性的なキャラクターに、素敵な歌。愛の溢れる物語に加えてレビューショーまで！
見どころ満載の魅力が詰まった最高の作品に出演できるなんて夢のようです。
さて、充実した物語にはそれに見合った向き合い方が必須！
エルマーとして、演者として、自分の役割は何なのかと最後まで問いかけ続けたいと思います！

稽古風景ショット

ただいま絶賛稽古中！
稽古の風景ショットをお届けします！